【四谷の安全カエル(東京都新宿区)】

「散歩の達人」8月号・四ツ谷荒木町麹町特集で
カエルの石像を発見してしまった!

もしかして、こーゆう(カエルの石像が載る)コトがあるかも。
と、時々この雑誌を手にしていたのだが・・・
ついに、その時がやってきたのだよ。むふふ〜ん!(←鼻息)

で、早速「四ツ谷」へGO!

会社のカエラーさんに
「四ツ谷に行くなら、鯛焼屋の『わかば』に行かないとね」
と言われたので、四ツ谷で有名だと言う鯛焼食べつつ、
カエル探訪とシャレこむコトにした。

四ツ谷の駅から新宿通りを四谷三丁目方面に向かって、
信号を2つ目の路地を入ると、そこに『わかば』はある。

小奇麗な、けれど簡素な店構え。
通りに面した鯛焼きの焼き場はガラス張りになっていて、
短いベルトコンベアに焼きたての鯛焼きが売場へ
運ばれていく姿が見える。

店の戸は開いていて、狭い店内にはみっちりお客さんが
入っていた。
さすが有名店。
でも、みんな鯛焼き以外の甘味を食しておりました。

店の戸を入るとすぐ左に、鯛焼き専用売場があって、
そこで鯛焼き1個を購入。

あんこがしっぽまで入っているのがウリだそうで、
食べてみると、確かに皮が薄めであんこたっぷり。
あんこはちょっと甘めかな?
暑い日だったけど、そのあんの甘さと熱さが心地よい。

その『わかば』から奥へ向かって10メートルくらいだろうか、
クランクしている道を進むと、それは突然現れる。

雑誌の写真ではネコくらいの大きさに見えたのだが、
子牛くらいの大きさがあるカエルの石像だ。

ちょっとキビしめの顔をして、家の玄関先に座ってる。
玄関の扉は、カエルから階段を5段ほど下ったところ。
まるでこのお宅を護っている狛犬のように、
どでーん!とおわしますのだ。
なんか、ありがたい感じ。

「散歩の達人」によれば、ここは登山家さんのお宅で
ご主人が山から無事帰れるようにカエルを置いているそうだ。
なので、ここのカエルは「安全カエル」。

山男の帰りを待っているから、ちょっとキビしめの顔なんだね。

お宅の玄関先なので、手早く撮影すると、新宿通りに戻る。
四ツ谷駅には戻らず、四谷三丁目駅を目指して歩く。
せっかく四ツ谷までやってきたので、
四谷三丁目駅近くにある「笹寺」にある「蟇塚」にも
寄ってみようって趣向。

1.5km程歩くと、通りの向かいに錦松梅の本社が見え、
すぐに四谷三丁目の交差点にある「四谷三丁目駅」に着く。
四ツ谷署を見ながら信号を渡ると、スーパー丸正があり
その壁には「お岩観音」が祭られている。

そこから2本目の道を左に入ると、そこに目指す笹寺がある。
「蟇塚」はこの近くにある慶應大学医学部生理学教室が建てた
慰霊塔だ。
塔の隣にちょこんと蝦蟇の焼物が置かれている。

世の為、人の為に命を捧げたカエルたちに手を合わせ、
四ツ谷カエル探訪を終えることにしたタマヲ一行。

地元に無事帰り、地元の祭りに参加。
帰宅途中にカラオケ屋へ寄り、カエルの間
(カエルの王様がカラオケ画面を抱いているステキな部屋)で
ひと唸りし、カエル探訪を締めくくった。

カエル三昧、楽しいなー♪


■住 所
  東京都新宿区若葉
■交 通
  JR「四谷駅」より徒歩5分
■関連サイト
  たいやき わかば
■訪問日:2007/07/28

Googleマップ【東京ケロリン村】

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